2016年12月6日火曜日

呑気な雉さん


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今年の7月頃の話である。

家の外から、何やら絞め殺されるような悲鳴みたいな鳴き声が聞こえたので、窓から外を見たら、家の隣の敷地(空き地)にでっかい鳥がいた。

でっかくて派手だ
多分オス?
ほほう、こりゃ雉だな。鳥には詳しくはないけど色が派手だから大方オスだべ。


しかし、ここは田舎とはいえ仮にも住宅地だ。何故こんな場違いな場所をうろついているんだろう?と思っていたら、徐に地面を突っつき始めた。



ああ、そうかい、餌を探していたのかい。確かにここら辺りは虫の宝庫だからな。雨降りのたびに車庫にはミミズが流れて来るし、ワラジムシや虻・蜂は無論のこと、中にはこんな気持ち悪い虫だっているのだ。

脚の数は面倒なのでかなり端折った

うう…、描いてるだけでも気色悪いわ。玄関の外階段に、手のひらに近いサイズ(脚の部分まで含めて)のコレがくたばっていた時には、腰を抜かしそうになったものだ…。





ああ、そうだ、雉の話だった。とにかく、こんな塩梅で餌は豊富にあるのだから、雉が来ても不思議じゃないよな、と思い直し、暫く観察することにした。


かなりデカい
なかなか立派な体格をしているので、餌もたくさん食わねばならないのだろう。



やっぱり野生だけあって、周囲への警戒は怠らないようだ。

時折キョロキョロする


木陰の方に行ってみたり

7月だしやっぱり暑いんだろう


おもむろにキンタマの辺りを嘴で掻いて?みたり

この態勢から↓
キンタマが痒い?



で、しばらくウロウロした挙句…

見られていても、あんまり気にしない様だ



あ、寝た!?


リラックスモード


この辺りはキツネもよく出るというのに、大胆なものだ。

すっかり落ち着いた様なので、こっちも飽きてしまい、呑気な雉さんの観察はこれで終了したのだった。





この雉さん、時折「クェーッ、ケーッ!」と奇声を発しながら、8月に入ってからも家の周囲に滞在していた。たまに道路をニワトリみたいにヨチヨチ歩く姿が、何故か哀愁を誘っていたのだが、8月の半ばを過ぎた頃、いつの間にか姿が見えなくなっていた。

呑気な雉さんは、来年もまた来るのだろうか…。


*関連
2017年8月3日呑気な雉さん其の2 & やかましくてタフなオオジシギの話



(続く)  (前回)



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